ダンスの種類

チャールストンダンスについて

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チャールストンダンスについて

チャールストンダンスはダンスの種類の1つで、1920年代にアメリカで一世を風靡した踊りとして知られています。チャールストンの名前の由来はサウスカロライナ州チャールストン市で、発祥の地の名前がつけられた形です。このダンスの種類の特徴は両膝をつけたままリズムに合わせて、足を交互に跳ね上げるように踊ることにあります。

黒人文化の中から生まれたエスニックカルチャーと認識されており、ダンスの歴史に影響を与え続けているといえます。1923年には黒人のみのレビューRunningWildの中では、ジェームス・P・ジョンソン作曲のミュージックに合わせて踊られたのが最初とされています。大衆の間でのブームは約10年ほど続きましたが、ピークを向かえたのは1926年から1927年頃です。

チャールストンダンスのルーツとされているのは、アフリカ系アメリカ人の間で親しまれてきたジュバダンスです。ジュバダンスの特徴は足を踏み鳴らしながら腕や胸、脚などを手のひらで叩いて軽快に踊るというものです。リズミカルで音を鳴らしながら踊りますから、リズムを好むアフリカ系アメリカ人が楽しんできた歴史があるのも頷けます。ジュバダンスはタップダンスのルーツでもあり、その歴史はかつて奴隷貿易が行われていた頃にまで遡ります。

当時は楽器の演奏や会話すらも禁じられ、コミュニケーション手段が足を踏み鳴らして出す音に限られていました。タップダンスの発生には諸説ありますが、このような歴史が足でリズムを取る踊りを生み出したと考えられています。そこから足を踏み鳴らすことが自己表現の方法に変わり、やがてジュバダンスやチャールストンに発展を見せたわけです。最初の頃は足をひねる程度の動作で洗練されておらず、リズムはだらしなく見えて魅力に欠けていたといわれます。その後、動作が速くなったり足を前後に蹴り上げる動作が加わったことで、一気に見る人を引きつける魅力が増しました。

極めつけはやはりタップで、試行錯誤や変化を経てようやく完成した形となっています。つまり最初から完成されていたわけではなく、失敗も含めて磨きが掛かり、スタイルを確立してダンスの種類の1つに認知されるようになった経緯があります。実は20年代と30年代でスタイルが少し異なりますし、ジャンプ動作やタップ重視のスタイルの発展も見せたので、派生形が多いのも特徴の1つです。現在はあまり踊る人は多くありませんが、ヒップホップを始めとしたストリート系の中で受け継がれて生き続けています。